零戦を作ろう 2
ハワイの真珠湾攻撃でも活躍した機体です。
皆さんの良く知っている零戦は緑色した物を想像するようですが、初期の零戦は灰色(正式にはアメ色とも言われました)でした。艦上戦闘機と言う名称の通り、船の上(空母)での搭載を前提に設計されています。海軍機ですものねヽ(´▽`)/
優れた運動性能と航続距離性能を持ち、主翼には20mm機銃を搭載、当時の世界の戦闘機にはこの零戦にはとてもかなう機体は無いと言われていました。
ちなみにプロペラは住友/ハミルトン製恒速可変ピッチ3翅プロペラ、プロペラの羽根の角度を変えてパワーを変えていた、日本初の機構です。
エンジンは中島飛行機製「栄」12型エンジン、空冷複列星型14気筒(950馬力)搭載
機体とのバランスがとても合っていて数々の戦歴を生みました。
しかし、アメリカも黙ってはいません、物力の物を言わせ、対するに2,000馬力級のエンジンで対抗、零戦はエンジンの改良などして対抗しますがしょせん1,000馬力級エンジンですので太刀打ちできません。 (。>0<。)
アメリカ軍は国力に物を言わせどんどん改良、新機種を導入していったのに、我が日本軍は足りない分を気力と根性で乗り切ろうと頑張ったのだ (ノд・。)
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たか28114様
丁寧な仕上がりの零戦ですね。小生も同じキットを作り始めているところなので、参考にさせて頂きます。
投稿: DADGAD | 2012年5月27日 (日) 20時47分
DADGADさんこんにちは
実は私もasahi21cさんの裏の掲示板の愛読者でして以前よりDADGADさんの事は知っておりました。スタートが遅れたとは言え緻密な部品加工、必要部材の実験、解析などとても楽しくブログ拝見しています。(すでにお気に入りのフォルダに入っています)私の作品など、とても足元にも及びません。
(;´▽`A``これからも宜しくお願いします。
投稿: たか28114 | 2012年5月28日 (月) 19時14分