蒸気機関車「D51」を作ろう 8-1
まず22号
そして23号
いつにもましてぎっしりパーツです。Σ(`0´*)
今回作成する場所は・・・・・
この部分
外からは良く見えませんが動輪の奥にある言わば機関車のサスペンション部分です。『担いバネ』と正式には呼ぶようです。
本誌、説明文抜粋すると・・・
道路などに比べ鉄道の路面は平らに保たれているがそれでもしっかりとしたサスペンションをもっている。リーフ・スプリング(板バネ、鉄道では担いバネと呼んでいる)
・・・・・以下省略
けっこうパーツ数が多いので(しかも似た形をしたパーツやら同じような長さのネジやら)間違わない様にパッケージに番号やらマジックで書き込むのも良いと思います。
まず、この部分も後からの塗装は困難となりそうですので先に塗装してしまいましょう。
いつものようにバリやパーティングラインをヤスリで処理します。
アルコールで脱脂、洗浄した後、割り箸を2本両面テープで固定したダンボールなどのベースを作り、(自分はパーツが梱包されている箱を再利用)パーツを5cm程はなして並べます。
この時、風や振動で割り箸から落ちない様に両面テープで固定します。しっかり付けなくてもOK、点付け程度で十分です。
なぜ割り箸で橋を作るかと言うと、塗料を吹いた時、パーツの下に塗料が回りこむ様な配慮からです。
ベースに直に置くと塗料を吹いた時、設置面の塗料の逃げ場がなくなり一箇所に集中したり、塗料が足りない部分が出来たり、塗装のムラが発生する恐れがあるからです。(゚0゚)
表メタルプライマー⇒乾燥⇒裏メタルプライマー⇒乾燥⇒裏塗装⇒乾燥⇒表塗装⇒乾燥の順番で作業
乾燥中の時間がもったいないのでここでプチ改造でもしますか( ̄ー ̄)ニヤリ
この上に乗ってる給水温め器は底が煙室内まで出っ張っているそうです。煙室扉をこの様に開け放った時にそれが見えなければいけないそうなんです。kinkin師匠をはじめ、凄腕モデラーさんは物凄い改造をしています。
煙室扉を開かなくしてしまえば良いのですが、もし、開けられてしまった時を想定し、簡単に作ります。
厚紙に原寸設計図を書き
切り取って仮組み、現物合わせの寸法出しをします。
ほぉらこんな感じ~(◎´∀`)ノ
これを型とします。
そしたら1.2㎜のプラ板に仮組みした型を写して切り取り
型を作ります。接着はプラ用の接着剤でもエポキシでも瞬間でもなんでもOKヽ(´▽`)/
これを本体に付けて完成、後は内部に塗装すれば目立たなくなります・・・かな?
塗装はまだしませんので後のお楽しみ ( ̄▽ ̄)・・・
さて、横道にそれてしまったので22号、23号製作は・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・蒸気機関車「D-51」を作ろう 8-2につづく
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こんにちは。
煙室の内側ですが、見えないところの段があるので
注意して下さいネ。まあプラ板なので加工は問題
無いとは思いますが・・・・
小生のblog(寸法図)参考にして下さい。
http://kinkin-d51.blog.so-net.ne.jp/2012-03-31
投稿: kinkin | 2012年6月24日 (日) 17時16分
追伸です。
前側の取付部分ですが、ボイラー・リング前の上部に
ある穴は、ヘッドライト用の穴ですから、そこを塞がない
ように注意して下さいネ、そこからヘッドライト取付の
パイプと電球用のリード線が煙室内側に貫通します。
投稿: kinkin | 2012年6月24日 (日) 17時24分
kinkinさんこんにちは(゚ー゚)
いつもブログ見てくださりありがとうございます。
それにしても早い!今しがたアップしたばかりなのに(笑)いつもおしみない多大なアイデアの放出ありがとうございます。なるほど、ヘッドライトのリード線が通るのですね、了解です。さっそくkinkinさんの図面を参考に改造してみます。ありがとうございます。m(_ _)m
投稿: たか28144 | 2012年6月24日 (日) 17時47分