蒸気機関車「D51」を作ろう 11-1
その前に前回の宿題の公式側、非公式側の呼び方について、「D51」凄腕モデラーの『take-y』さんから解りやすく説明していただきましたので紹介したいとおもいます。
公式、非公式というのは「位置呼称」と呼ばれるものの1種で左右方向を間違えなく伝達するために定められた(国鉄時代に決まっていた)もので、鉄道車両の形式図面で車両前を左向きに見たとき、手前側を公式、反対側を非公式と呼ぶと決められていたそうです。
take-yさんありがとう御座いました。これからも宜しくお願いします。(* ̄ー ̄*)
それと、今回デアゴスティーニより読者プレゼントとして精密ドライバーセットが付いてきました。今使っているのがダメになったらありがたく使わせて頂きます。
それではまず、28号の組み立てから、この号では加減リンクを組み立て、ロッドやリンクが全て繋がります。
結構細かいパーツがありますので、念のためパッケージから出す前にパーツ番号を記入しておきました。
パーツは全てバリ、パーティングラインをヤスリで落とします。( ̄Д ̄;;
加減リンクの組み立てですがパーツに大きな出っ張りがあり、グラグラして作業が出来ません、そんな時は・・・・
パーツの出っ張りを差込ます。
ほら、平らになって作業効率ア~ッツプ!(゚▽゚*)
ラジアス・ロット、向きがあります。ネジ切りしてある方が下になる・・・
吊りリンク取り付け、ここら辺は複雑です、指示書を良く見て確認してねヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)
なんやかんやで、ヤジロベェのような左右のリンクができましたぁ\(;゚∇゚)/
ここでモーションプレートをバラします。
外したパーツやネジ類は紛失しないようにキチンと整頓ね、 (*゚ー゚*)ここら辺、性格出るよねー(笑)
ヴァルブ・ロッドをシリンダーに差し込みます。遊びが結構あるらしく、他のモデラーさんを参考に内径2㎜のアルミパイプでガイドを作り遊びを抑えます。(take-yさん、kinkinさん、参照)
前号で保留していたエキセントリック・ロッドをネジで繋げて完成です。c(>ω<)ゞ
仕上げにリターン・クランクの調整です。ここはtake-yさんの調整方法を参考にしたいと思います。
調整準備、連結棒の中心が全動輪の中心と重なる位置にセットリターン・クランクが前進方向に少し傾いた状態で仮止め
クロス・ヘッドが最後端に移動した時、加減リンクが直立する位置でリターン・クランクを本締めする。
完成です。ヽ(´▽`)/ロッド、リンクが全て繋がりました。作ることによりロッドの複雑な動きが理解できた気がします。
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おはようございます。
順調に進んでおられるようですね、一応組んではいますが
自分のD51はまたもやバラシが待っています^^;
何故って?足回り改造ありますから・・・・
投稿: kinkin | 2012年7月31日 (火) 05時11分
kinkinさんいつもありがとうございます。
足回りの改造楽しみにしています。製造過程は保存版にします(* ̄ー ̄*)
投稿: たか28114 | 2012年7月31日 (火) 21時11分