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2012年9月 9日 (日)

蒸気機関車「D51」を作ろう 14

さて34、35号が届きました。今回はボイラーの後ろに取り付ける「火室」部分です。

3435_001

各号、左右の火室壁が別々に入っていますが、一気に作っていきましょう!ヽ(´▽`)/

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仮組みするとこんな感じです。ではまず左右のハンド・レールノブの取り付けです

3435_005
もう何回も行った作業ですね   ( ̄▽ ̄)

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穴の向きを揃えるため、φ1.0の真鍮線を穴に通してから裏側よりナットで締めます。

次に洗口栓を裏側よりはめ込み接着です。パーツの材料が真鍮ですので自分はハンダで接着しようと思います。

ここで大きな失敗をしてしまいました!。    ゜゜(´□`。)°゜。
洗口栓を取り付ける場所ですがRが付いているのが解るでしょうか?洗口栓を裏から取り付け、ハンダを付けようとした時、妙にグラ付きがあるなぁなんて思っていました。

3435_010
そうです、火室壁と洗口栓との間に隙間が開きそこから溶けたハンダが表面に流れ出して固まってしまいました! 必死にハンダを削り取っています ヾ(.;.;゚Д゚)ノ

このような場所へのハンダ接着は、余計な所にハンダが回らないように養生しなければいけないのでした。   ( ̄○ ̄;)!

養生の経験が無い自分はどうしたら良いか悩みましたが、良いものを見つけました。

3435_008
それは、「紙粘土」です。早速、百円ショップで購入

早速試してみました。裏から洗口栓のパーツをセットした後、表側より紙粘土を盛り付けます。紙粘土のお陰でパーツもしっかりホールドされてグラ付きも無く安心してハンダ作業が出来ました。  (=´Д`=)ゞ 作業終了後もハンダの熱で紙粘土は乾燥して簡単に取れます。


ハンダ作業後はフラックスを洗浄しますが、隙間に入った紙粘土も水に溶けて一緒にきれいに洗い流せます。(゚▽゚*)これは使えます、皆さんもお試しあれ!

ちなみに余った紙粘土はビニール袋やタッパーなど密封できる物に入れておけば長期保存も可能です。

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キレイにできました!(◎´∀`)ノ

3435_020
左右の火室壁を天井部でネジ止め、隙間の出来ないように調整しながらボイラーとネジ止め、止めネジは全て皿ネジに換装しました。

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ついでと言ってはなんですが、合わせ部は全てハンダで補強して完成です。ヽ(´▽`)/

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コメント

おはようございます、ガッチリ半田付けしちゃってますね。
ここまでやれば、かなり剛性が上がりますね。
このところ、色々と用事で休みの日なのにD51が触れ
ません。進捗停滞気味です^^;

kinkinさんこんばんは、
いつもコメントありがとうございます。ハンダ付けの経験がまだ乏しい為、いろいろ挑戦がてらハンダ付けの経験を積んでいます。休日はそれなりに忙しいですよね、自分も作業はどうしても夜間になってしまいます   ゚゚(´O`)°゚

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